お城が発行している「御朱印」をご存知ですか?
それは「登城記念証」や「御朱印符」として、御朱印とそっくりにつくられたものです。
御朱印ブームの昨今、御朱印を準備するお城はますます多くなることでしょう。
御朱印を発行しているお城
2018年1月現在、御朱印が確認されているのはこちらの16城です。
白石城(宮城県)・会津若松城(福島県)・松本城(長野県)・郡上八幡城(岐阜県)・岐阜城(岐阜県)・大垣城(岐阜県)・名古屋城(愛知県)・伊賀上野城(三重県)・松阪城(三重県)・津城(三重県)・鳥羽城(三重県)・亀山城(三重県)・彦根城(滋賀県)・二条城(京都府)・大阪城(大阪府)・清色城(鹿児島)
お城が発行する御朱印だからこそ、城主だった大名の「家紋」や「花押」など、武将にゆかりのある印が押されています。(花押とは、大名が押印代わりに使ったサインのことです)
ご贔屓の武将がいる方なら、これは嬉しいポイントですね。
郡上八幡城・岐阜城・大垣城は、御朱印の売り上げの一部を、熊本地震で被災した熊本城へ寄付すると表明しているそう。
御朱印とは
Wikipediaによると「朱印」とは次のようなものです。
朱印(しゅいん)は、主に神社や寺院において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。
「記念スタンプ」とは違い、寺社の職員や僧侶、神職、氏子などが押印する。単に印を押すだけでなく、その下に墨書で寺社名や参拝日などが書かれることが多く、その墨書も含めて「朱印」と呼ばれる。
起源には諸説あるが、元々は寺社に写経を納めた際の受付印であったとする説が有力である。
本来、御朱印は、お寺で写経や納経をした際にいただけるものでしたが、現在は写経をしなくてもいただけるようになりました。
また、お寺だけではなく神社でも参拝をすれば御朱印をいただけます。
お城の御朱印は、登城を記念する「記念スタンプ」的な役割になるようです。
お城御朱印のおすすめ度

私が初めてお城の御朱印に出会ったのは、松本城でした。
御朱印帳を片手にワクワクして伺いましたが……その場で書いて下さるものではなく、印刷されたものを購入するスタイル。
お城の場合、書き置きしてあるものを購入することが多いようです。
ですので、手書きの「御朱印」が欲しい方にはおすすめできません。
御朱印のあるお城は、100名城や続100名城に選ばれているお城が多いので、「記念スタンプ」的に記録に残したいのであれば、100名城のスタンプが断然おすすめです。
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そして御朱印を収集したいなら、お城の城主だった武将が祀られている神社や、お城にゆかりのある寺社がお城の近くにもありますので、そちらで(正式な)御朱印を頂くとよいでしょう。
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