【Blog】第11回 日本城郭検定|準1級を受験しました

日本100名城を選定した日本城郭協会が主催する、日本城郭検定を受験しました。

野口

この記事の最後に、城郭検定におすすめのテキストと問題集を掲載しています。ぜひ参考にしてくださいね。

受験した準1級は、武者返級と言われていて、実施回ごとに出題されるテーマがあります。
第11回のテーマは『縄張と城下町』。

準1級は日本100名城だけでなく、それ以外のお城の問題も出題されます。
テーマはあるけれど、つまりすべてのお城が試験の範囲だということ。
まさに熊本城の石垣のように、敵を寄せつけない激しい反りの「武者返し」級の問題です。

日本城郭検定


私が本格的にお城めぐりをはじめたのと同じころの、2012年から始まったこの検定。
名城があるスポットで試験が開催されるのも面白そうで、受けてみようと思うこともありましたが、なんとなく受けずに今まで来てしまいました。

そんな私が、城郭検定を受けてみようと思ったきっかけは、ふたつあります。

ひとつ目は、自分のお城の知識がどれくらいあるのかを、純粋に知りたいと思ったから。
日本100名城をめぐる中で、いろいろな情報をインプットできたけれど、それを自分のものにできているのか、アウトプットできるのかを見極めたいと思ったのです。

ふたつ目は、お城カタリストとして活動をはじめるにあたって、何か目に見える「カタチ」が欲しいという不純な動機。
まだ自信がなかったのでしょう。資格というカタチで、自分を評価しようとしていたのかもしれませんね。

城郭検定2級合格

純粋な気持ちと不純な動機で、初めて試験を受けたのが昨年の秋。
試験は、4級(初級・シロッぷ級)・3級(初級)・2級(中級)・準1級(武者返級)・1級(上級)とありますが、思いきって2級から試験をスタート。
公式テキストや問題集で勉強しましたよ。おかげでどうにか合格できたけれど、これで本当に2級なの?というくらい難しかったな。

そして今年6月には、準1級に初挑戦。ですが、あと4点が足りず……。
続日本100名城選定の記念につくられた「続100名城 手ぬぐい」をお土産にいただいて帰ってきたようなものです。

そして今回の試験。
集中して勉強する時間はなかったけれど、前回の問題の復習だけはしっかりしました。
すると同じような問題が出題されていたので、前回よりは解答できた実感があります。
結果は年明けの1月中旬以降……。よい報告が出来たらいいな。

試験勉強と思うと堅苦しくて引いてしまうけど、クイズに答えるような感覚で楽しんでできるのが城郭検定のいいところ。
日本100名城めぐりをしているあなたなら、基本のベースはもうすでにできているはずです。
楽しく学んで、お城の新しい一面を発見してみませんか。

野口

日本城郭検定は、毎年春と秋に開催されます。お城の楽しみの変化形として、城郭検定はいかがでしょう?

公式サイト。練習問題もありますよ。Let’s try!

日本城郭検定におすすめのテキストと問題集をご紹介!

詳しくはこちらをご覧ください。

日本100名城公式ガイドブック|日本城郭協会 監修(学研プラス)

日本100名城公式ガイドブック

この本に出会ったおかげで、楽しいお城めぐりライフを手に入れることができました。文字も大きくて読みやすいB5判のガイドブックです。詳細なお城データのほか、全国の100名城マップや、歴史・城の見方などの特集も充実していて、お城の基本的な知識を幅広く得ることができます。この本に掲載されているお城を訪問したら、お城ごとに気になる情報をメモしておくと、お城の記録だけでなく試験対策になるかもしれません。
詳しく見る

続日本100名城公式ガイドブック|日本城郭協会 監修(学研プラス)

中世の城が多く掲載されていて、さらにお城LOVE・お城マニアな方向けの魅力的なお城が満載の本です。大きくて読みやすいB5判のガイドブック。「続100名城の選定にあたって」のページに書かれた先生方の想いには、ぐっとくるものがあります。山城の歩き方や石垣の楽しみ方などの特集も充実していて、より深くお城の知識を得られるでしょう。
詳しく見る

日本城郭検定公式問題集|日本城郭協会 監修(学研プラス)

日本城郭検定公式問題集

3級・2級の模擬問題が各100問収録された公式問題集です。1問ごとに丁寧な解説がついていて分かりやすいです。3級を受けようか、2級から受けてみようかと悩まれている方なら、一度手にとって問題を見比べてみるといいでしょう。内容は、問題集だけでなく、大阪城などの名城の解説もついているので、出題される先生方が何に注目しているかを知ることができるかも知れません。タイマーをセットして制限時間で100問を解いてみてはいかがでしょう? 時間的な余裕がどれくらいあるか知っておくのは大切なことです。
詳しく見る

公式 日本城郭検定過去問題集-2級•3級•4級編-|日本城郭協会 監修(学研プラス)

日本城郭検定過去問題集

過去問に特化した問題集です。4級(入門)×2回・3級(初級)×4回・2級(中級)×4回分の、全10回分の試験の過去問が、合計1000問も掲載されています。解答と補足的な解説のほか、準1級のチャレンジ問題が25問つき! 繰り返して学習したら、試験の傾向が見えてくるかもしれません。問題の数を重視するなら、上記の「日本城郭検定公式問題集」より、断然こちらがおすすめ。
詳しく見る

よくわかる日本の城 日本城郭検定公式参考書|加藤 理文(学研プラス)

城郭検定公式参考書

情報が満載のこの1冊。内容は「歴史編」と「構造編」の大きく2つに分かれています。歴史編では、環濠集落・古代山城・城柵・方形館・山城だけでなく、歴史の流れで変化し続けてきた城の構造と役割が、とても詳しく紹介されています。構造編では、準1級の試験に設定されている「縄張」・「普請」・「作事」・「城下町」のテーマ別に整理されているもの、試験対策には最適な1冊だと思います。
詳しく見る

お城のすべて|三浦正幸 監修(学研プラス)

お城のすべて

天守から石垣、縄張、名城の見所まで全部丸わかりです。お城の意匠や技術を知るにはもってこいの1冊です。工学博士だけあって三浦先生の書籍はどれもお城の構造を学ぶのに最適です。より専門的な「すぐわかる日本の城 歴史・建築・土木・城下町」もおすすめ。歴史だけでなく、構造からお城がますます好きになる1冊になっています。お城カタリスト野口の「イチ押し」参考書です!
詳しく見る

日本城郭検定公式問題集|日本城郭協会 監修(学研プラス)

知識ゼロからの日本の城入門

試験対策だけでなく、お城の基本的な知識を得たいと思っているあなたには、この本がおすすめです。天守から城下町まで戦国の美と歴史を見て歩くをテーマにわかりやすい内容です。東日本45と西日本47の、全国おすすめ城マップ付き。城攻めと有力武将のエピソードも満載で、お城や歴史に興味を持ちはじめたお子さまにもいいかもしれませんね。自由研究にもいかがでしょう? キミもお城博士になろう!
詳しく見る

この記事を書いた人

お城カタリスト