真田幸村の子孫|九度山で仙台真田家13代 真田 徹さんにお会いしました!

仙台真田家13代:真田 徹さん

幸村の子孫 真田 徹さんと

お城友だちのお誘いで『真田 徹さんを囲む会』に参加しました!
真田 徹さんは、真田幸村の次男:大八からはじまる仙台真田家の13代当主の方。
つまり幸村の子孫で、幸村から数えて14代目の方です。

野口
表舞台に出てない、あれやこれやのお話たくさん聴けるかな?わくわく楽しみです!
和歌山県九度山町の道の駅「柿の郷くどやま」に集合し、まずは九度山を散策します。

九度山散策
九度山は、関ヶ原の戦いで豊臣方(西軍)についた真田昌幸・幸村親子が、今風に言うと「謹慎処分」を受けて暮らした場所。当時の言葉ならば「蟄居(ちっきょ)」ですね。
九度山に来たころの年齢は、お父さんの昌幸は53歳、幸村は33歳だったと言います。

野口
隠居するにはまだ早い年齢のこのふたり。九度山で何を思い、何を考えて暮らしていたのでしょう。
昨年の大河ドラマ『真田丸』をきっかけにつくられた「九度山・真田ミュージアム」では昌幸・幸村と、九度山で生まれた幸村の息子:大助の、真田三代の軌跡と九度山での暮らしを詳しく知ることができます。

九度山散策
今回は、観光ガイド「まちなか語り部」の方と一緒に、九度山を散策しました。
「歴史好き・幸村好きのマニアな方が集まるから、ディープな案内をお願い!」と主催の方が熱く依頼してくださったおかげで、マニアックな語り部さんの案内で地図に載っていないレアな場所にも行くことができました。

九度山・真田ミュージアムのあとは「真田庵」へ。
こちらは、昌幸と幸村の暮らした屋敷跡に建つ、善名称院という寺院。
閻魔様の寺とも言われ、おどろおどろしい解説をガイドさんがしてくれました(笑)
昌幸の墓と幸村の供養塔もあります。

九度山散策
真田庵から、抜け穴伝説のある「真田古墳」を経由して、幸村の家族が暮らしていた屋敷へ。
昌幸・幸村の世帯が別々に暮らすために、善名称院からこちらに移ってきたようです。
今は一般の方が暮らしているので、写真はぼかしています。
幸村の家で暮らせるなんて羨ましい! そう思う反面、管理が大変だろうなと思いました。
丁寧に管理してくださるからこそ、このように当時の面影を垣間みれるのだと思うと、感謝でいっぱいになります。

九度山散策
幸村が使ったと伝わる井戸がありました。
ご好意で公開してくださっているので、お住まいの方の迷惑にならないように見学します。

九度山散策
幸村の家族の屋敷から、スープの冷めない距離に昌幸が暮らした屋敷跡があります。
大きなお屋敷だったようで、今はいくつかのお宅に分割されています。
ここが地図にも載っていない場所。
写真は昌幸の屋敷跡からの眺めで、この方向が大阪方面なのだそう。

野口
昌幸もこの景色を眺めたのかな。大阪に残る豊臣秀頼のことを考えていたのでしょうか。昌幸が何を思いどう暮らしていたのだろうと、想像の翼を広げました。

ディープな九度山散策のあとは「天宏」さんで美味しいお蕎麦をいただきました。真田 徹さんのお隣で、お話を伺うことができて嬉しい。徹さんはとても明るくて、フランクで、おおらかで魅力的な方でした。

九度山散策
九度山から高野山に移動します。標高が高いので、やっぱり高野山は寒い。
午後からはこちらの蓮華定院で、真田 徹さんの講話を伺います。
蓮華定院は、高野山に蟄居を命じられた真田親子が最初に暮らしたところ。
幸村たちはそのあと九度山に移るのですが、それ以降もこの寺は真田家の宿坊として使われ、真田家代々の菩提寺になっているそう。
真田家の家紋「六文銭」や真田家にまつわる品があちこちにあって、幸村ファン大感激の寺院です。宿坊ですので宿泊できますよー。

九度山散策
蓮華定院の裏手には、幸村の兄:真田信之(右)と信之の息子:信政(左)の供養塔もあります。
寺の受付で一声かけて行ってみてください。
タイミングが合えば、お寺の方の解説も聞くことができますよ。

九度山散策

真田 徹さんの講話は、とても有意義なものでした。
九度山で暮らしているとき、幸村は「歯も抜けて白髪も増えて、毎日を暮らすことで精一杯だ。生活が苦しいのでどうかお金を送ってくれ」と姉の村松殿に書状を送っています。
こんなに貧窮した苦しい世捨て人のような生活をしていたのか……とも思いますが、実際の生活は違っていたそう。

九度山にいる幸村たちは、当時紀州藩主だった浅野家の管轄下に置かれていました。
当時の紀州は根来や雑賀の鉄砲衆等の存在によって、とても治めにくい土地だったようです。
そのため浅野家は真田親子を監視する余裕があまりなかったようで、ゆるい監視の中、ほぼ自由な生活をしていたそうです。

そんな環境の中、歯も抜けて身も心もボロボロだ……というような手紙を送るのです。
これは幸村が仕掛けた「フェイクニュース」なんですって!
老いぼれた幸村を演じて、徳川方をあざむく……なんと策士らしいエピソードでしょう。
村松殿宛の手紙は、九度山・真田ミュージアムにも展示されていますのでぜひご覧ください。

九度山散策
仙台真田家のはじまりの話もとても興味深くて、あっという間の特別な時間でした。

真田 徹さんをはじめ、企画してくださったみなさま、ご参加のみなさま、楽しく思いやりにあふれる時間をありがとうございました。
ほとんどの参加の方は蓮華定院に宿泊でしたが、私は翌日が試験のため、後ろ髪を引かれる思いで家に帰りました。

野口
「精進料理おいしかったよ!」と教えてもらったので、次はぜひ蓮華定院の宿坊体験をしてみたいです。
ぜひ、九度山へ行ってみてくださいね。

関連サイト

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