私が「お城カタリスト」の名前で活動をはじめたのは、ある方との出会いがきっかけでした。
その方は「神話カタリスト」として活動をされている、武田光司(たけだみつじ)さん。
武光(たけみつ)さんとお呼びしている彼に出会ったのは、共通の友達の紹介でした。
私たちを繋げることで生まれる、新しい科学反応を期待した友達のおかげで、幸運にも、私は武光さんと出会うことができました。
武光さんは、「神話」、つまり「古事記」や「日本書紀」の日本の神話を通して、日本人の魅力や素晴らしさ、「大和魂(やまとだましい)」を独自の鋭い目線で発信している方です。
そのポリシーと情熱に強く心を打たれた私は、武光さんの「カタリスト」を使わせて欲しいとお願いして『お城カタリスト』の名前で活動をはじめたのです。
活動の先輩である武光さんに誘われて参加した「歴友会」。
今回で15回目の開催になります。
歴友会は、居酒屋での読書会スタイルで、歴史や偉人にまつわる本をお酒を呑みながらシェアするスタイルで、濃厚な歴史ネタで盛り上がっている楽しい会です。
最近はそのジャンルにも囚われずに、感銘を受けた本や心のバイブルにしている本の紹介もあって、参加される方々の心の持ち方に触れることができる貴重な時間です。
今回紹介してくれた本たち。
天誅組の話、登山家の生き様、親との向き合い方、ヤマト人へのメッセージ、仏像の本、仕事について考える本……好奇心のアンテナに刺激されます。
私は「戦国の合戦と武将の絵辞典」を紹介しました。
現代とは価値観の大きく違う戦国時代と武将の生き様を、詳しく知りたくて購入した本。
歴史学者で大河ドラマの時代考証もされている小和田哲男先生が監修されているので、信頼感もあります。フルカラーのイラストたっぷりで、内容も充実したとてもわかりやすい本です。
面白い! と何人かの方がその場で注文していましたよ。
参加者は、神話あり、お城あり、教育者あり、看護師あり、キャリアウーマンあり、敏腕営業マンありと多種多様。
それでも、「歴史が好き!」「日本が好き!」「読書が好き!」がベースにある方々なので、「根っこ」でつながっているような安心感があります。
丁寧に働いて、世のため人のために何かをしたいと志を持っている、素敵な方々ばかり。
会ってお話を伺うと、いつも心に情熱の炎を灯してくれます。
ご縁がご縁を生んで、ご縁の輪がありがたいことに広がっています。素晴らしいご縁に感謝して、私も私ができることを精一杯していこうと思います。
神話カタリスト:神話カタリスト武田光司さんのサイト。相撲のはじまりは? 祭りのはじまりは? 答えは日本の神話にあります
【今回ご紹介の本】
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