プロフィール

はじめまして。

「お城のどこを見ればいいか分からない」「楽しみ方が分からない」
お城めぐりビギナーさんのお悩みを解決する、お城カタリスト代表の野口紀美(のりみ)です。

このサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

このページでは、初めてご覧いただく方のために、簡単な自己紹介をさせていただきます。
私がどんな経緯を経て「お城カタリスト」になったのか、どんな熱意や使命を持って活動しているかをご理解いただけると嬉しいです。

どうぞごゆっくりご覧ください。

お城との出会い:子供時代

茨城県出身の私は、物心ついた頃から中学時代まで、夏休みの家族旅行は福島県の会津エリアが定番でした。
主な観光地は、猪苗代湖・飯盛山・東山温泉・芦ノ牧温泉・塔のへつり・大内宿、そしてもちろん会津若松城。

当時の私は、年齢の近い白虎隊の少年たちに心が震えていたので、白虎隊記念館に行くのが何よりも楽しみ。お城よりも白虎隊に興味津々でした。

お城には出会っていましたが「大好き!」までにはならなかった子供時代。
けれども「お城=観光地」という認識は、この頃から無意識にできていたのだと思います。

結婚、そして…

関西人の彼と出会い、結婚を機に、茨城から大阪に引っ越しました。
初めての環境に戸惑いましたが、大阪はみんな親切でとても暮らしやすいところでした。
そして何より食べ物がおいしくて(笑)

週末には主人の運転で観光地めぐりをしました。
「お城=観光地」と思っていますので、もちろんお城にも行きます。
大阪城・二条城・和歌山城・姫路城・彦根城…。
関西には素晴らしいお城が、とても身近にありました。

結婚して数年、子宝に恵まれなかったので、不妊治療をしていました。
「普通」に結婚して夫婦になったら、子供ができて家族が増えると思ってたのに。
できる限りのことを何度トライしても、それでも「普通」ができなかった。

優しい主人は、子供がいなくても、私がいるから十分幸せだと言ってくれました。
けれど私の心はぽっかり大きな穴が空いていて、毎日が苦しかった。
子孫も残せない私が、生きている意味はなんだろう? なんて考えたり。
夫婦二人の暮らしの先行きも、心のどこかで不安でした。

お城との出会い・再び:2012年GW

旅行が好きだった私たち夫婦は、時間を見つけてはあちこち出かけていました。
2012年のゴールデンウィークは、四国旅行を計画します。

私にとって、初めての四国!
観光地をいろいろ調べてみると、お城がたくさんあることに気づきます。
そこで、今回は「お城めぐり」がテーマの旅にしようと思いつきました。

その旅の一番最初のお城は、愛媛県今治市の今治城。
天守入り口の売店で、「日本100名城公式ガイドブック」に出会います。

それは各都道府県にひとつ以上、全部で100の名城が紹介されていて、スタンプラリー帳もセットになっている本でした。

初めてのお城めぐりの旅の、いちばん最初のお城でこの本に出会ったことは、まさに「運命の出会い」。
ガイドブックと四国旅行がきっかけで、私たち夫婦はお城めぐりをするようになります。

主人を大改造「お城大好き化計画」

ガイドブックをもとにお城めぐりとスタンプラリーを楽しむ中で、お城の魅力を知るだけでなく、主人と一緒に出かけられる嬉しさを知って、私はますますお城が好きになりました。
けれど私の熱狂ぶりに比べると、主人の感覚とは温度差があったようです。

そこで私は、主人の「お城大好き化計画」を実行します。
お城めぐりが二人の共通の趣味になったら、もっともっと夫婦二人のこれからの人生がわくわく楽しくなるかも! と希望を抱いたからです。

時代背景やどんな武将のお城だったのかを調べたり、お城だけでなく別な観光スポットやグルメ情報・駐車場の情報なども詳しく調べて、旅行が楽しくなるよう「旅のしおり」を作ってプレゼンしました。
(旅のしおり:写真)
私の熱意が伝わったのか、だんだんと主人もお城に興味を持つようになり、「次はどこに行く?」と彼から言ってくれるほどに。嬉しくて私はガッツポーズ! です。
お城めぐりが二人の共通の趣味になったおかげで、さらに私のお城愛は加速していきます。

100名城ガイドブックのお城だけでなく、近畿エリアを中心に他のお城もめぐるようになって、気がつくとあっという間に200城以上のお城に行っていました。

お城カタリスト 活動スタートのきっかけ

趣味はなに? と聞かれて、お城めぐりです! と笑顔で答える私。
するとほとんどの方は「お城って???」とハテナ顔になります。
話を聞いてみると、お城って行くけど歴史も難しいし、楽しみ方がよく分からないのよねという回答が多いことに気づきました。

お城ってこんなに魅力的なのにどうして? と思う反面、そういえば私も興味を持つまでは観光地の一つとしか考えてなかったなぁ……私自身、お城の楽しみ方も魅力も分からなかったなぁと思い出したのです。

よく考えたら、日本の歴史は勉強するけど、お城の知識なんて習ってないですよね。
みんながお城の楽しさを知らないのは当然のこと!
みんなはまだお城の魅力を知るチャンスに出会っていないんだ! そう気づいたのです。

私の主人のように、お城の楽しみ方を知ったら、お城を好きになってくれるかも。
お城が好きになったら、もっといろんなお城に行ってくれるかも。
もし、お城に興味を持ってくれたら……。

大阪城を案内した友達が「お城って面白い!」と大喜びしてくれたことと、山城でショッキングな光景を目にしたことがきっかけで、私はお城カタリストとして活動をはじめました。

伝えたいこと・届けたい想い

お城カタリストの活動は、お城の楽しみ方をお伝えするセミナーと、実際に楽しみ方を実践するお城案内、お城でわくわく楽しむコラボイベント(お城deコラボ)が主な活動です。
そして、お城めぐりビギナーさんのお悩みを解決して、お城ファンをもっとたくさん増やしたいという想いから、このサイトをはじめました。

「お城の知識ゼロ」から「楽しいお城めぐりライフ」を手に入れた私自身の経験をもとにしていますので、痒い所に手が届く記事が特徴です。
一人でも多くの方が「お城に行きたい!」と思えるようなサイトづくりを目指しています。

私のミッションは、お城に興味を持ってくれる方をひとりでも多く増やすこと。
その入門編の道案内をするのが、私の役割だと思っています。
貴重なお城が、とても身近に存在することをひとりでも多くの方に気づいて欲しいのです。

大学教授でも、城郭研究家でもない、私だからこそ、できることや伝えられることが、きっとあるはず……そう信じています。

そして、そして。
日本の四季の美しさや建築美や地域性や、日本人の美意識や丁寧さや生真面目さや思いやりやユニークさなどを、お城の存在を通して、日本と日本人の素晴らしさを伝えていきます。
お城を知って、日本人でよかった、日本に生まれてよかったと再認識してください。
私は、「日本人」というアイデンティティを支えてくれるお城の存在を、未来につなげるために活動します!

長文を読んで下さいましてありがとうございました。