いま、大阪城ではコロナの早期終息を願って「赤絵」が無料配布されています。
赤色は、古来から災いや魔物を祓う効果があると考えられている色です。
和歌山城の「鬼門」にある、現存の「追廻門(おいまわしもん)」が赤色に塗られているのも、鬼門除けのためと言われています。
江戸時代には、疱瘡(ほうそう・天然痘ウイルス)やコレラが流行ったときにも、赤色一色で刷られた「赤絵」が作られたそう。
そんな赤色に、新型コロナウイルスの早い終息と退散の願いを込めて……。
大阪城では「赤絵」を配布しています!
配布場所は、大阪城天守閣1階のインフォメーションカウンターです。
天守閣の入館料(大人600円)は必要ですが、おひとり様1枚、無料でいただけます。
天守閣では、大河ドラマ『麒麟がくる』にちなんでなのか、
「信長家臣団の企画展」も開催されてますので、入館する価値はありますよ!
明智光秀や『麒麟がくる』の登場人物たちの、花押(かおう・ハンコ代わりのサイン)が書かれた書状などもあって楽しめまます。
今回初めてのお披露目という、前田利家の肖像画もありました。
赤色に天守と伏虎のダブルの絵柄で、コロナ退散の効果テキメン間違いなし!
雨に濡れた石垣も美しいし、天守に入るのも久しぶりで楽しかったです!
お近くの方は、ぜひどうぞ♡
ではまた!