【お城訪問】青春18きっぷで城めぐり|大阪から1泊2日 東海地方(岡崎・豊橋・浜松)へGO!

青春18きっぷを使って、東海地方のお城めぐりに行ってきました!

「青春18きっぷ」とは、JR各社が期間限定で発売しているお得なきっぷです。
特急や新幹線には乗車できませんが、普通列車や快速列車が1日乗り放題になります。JRの駅のみどりの窓口か切符販売機で、5日分11,850円で発売しています。(1日分ごとのバラ売りは残念ながらありません)

今回の旅は、大阪から出発して、岡崎城・吉田城・浜松城・井伊谷城の4つのお城を、1泊2日でめぐるプランです。

あなたのお城めぐりの参考にしてください。

野口

便利な電車を活用して、あなたも青春18きっぷでお城めぐりに行ってみませんか?

1日目

18きっぷ旅

まずは、日本100名城の岡崎城を目指します!

「新大阪駅」を出発して、途中「米原駅」で乗り換えて「岡崎駅」に到着。

同じ駅内にある「愛知環状鉄道」に乗り換えます。

18きっぷ旅

愛知環状鉄道はJRではないので、青春18きっぷは使えません。

一度改札を出て切符(230円)を買って再び入場がベターです。

愛知環状鉄道で「中岡崎駅」に到着!

岡崎城へはこの駅から徒歩で10分ほどです。

岡崎城

岡崎城は、徳川家康が生まれたお城。滞在時間は約1時間20分ほど。

天守の中には、刀が多く展示されていました。

三河武士のやかた家康館は、甲冑と資料がとても充実していて、本当におすすめです!

次なる目的地は、続100名城の吉田城

「中岡崎駅」を出発して「岡崎駅」でJRに乗り換えて「豊橋駅」に向かいます。

お昼は移動の電車内で。(岡崎駅コンビニで買った「味噌かつサンド」美味しかったです)

「豊橋駅」から路面電車(市電)に乗り換えて「市役所前」で下車しました。

そこから吉田城のある豊橋公園まで徒歩3分ほど。

吉田城

吉田城は東海道の重要な拠点にある、徳川家の譜代大名が治めていたとても大きなお城。

姫路城を建てた池田輝政(吉田城時代は照政)が吉田城の城主だった時代につくったと言われる鉄櫓下の石垣をはじめ、本丸の石垣は圧巻でした!

吉田城
吉田城(愛知県)に残る刻印

滞在時間は、1時間ほど。

刻印のある石を探しながら歩くのが楽しくて、あっという間の時間でした。

鉄櫓内の展示も吉田城の説明が詳しくてわかりやすかったです。

「市役所前」から路面電車に乗って「駅前」へ戻ります。

路面電車だからか電車の時間が前後することがあるようです。余裕をもって移動しましょう。

1日目の最終目的地は、続日本100名城の浜松城

「豊橋駅」を出発して、30分ほどで「浜松駅」に到着です。

宿泊は浜松なので、ホテルに荷物を預けてから、徒歩で浜松城へ向かいました。

浜松城

天守と天守門の入場は14:20まで。到着したのがその30分前でした。

時間の制限のある天守門と天守を先に見学し、見どころの野面積みの石垣をたっぷり堪能しました。

18きっぷ

夜は美味しいお刺身と、浜名湖で獲れた牡蠣のフライを堪能しました。

浜名湖名産のうなぎもいいですね。

2日目

大河ドラマ『直虎』の舞台!井伊谷城

井伊谷城

こちらのフリーパスを利用しました。
(浜松駅前の遠州バス乗車券センターで購入できます。前日の購入がおすすめです)

「浜松駅」バス停を出発して約1時間。「片町」バス停で降ります。

徒歩5分ほどで「大河ドラマ館」に到着です。

井伊谷城

ドラマ館のお隣は気賀の関所跡。ちょうどゆるキャラたちに遭遇しました。

ドラマ館の見学後は、ドラマ館の開館中に運行している臨時バスに乗って龍潭寺へ。

龍潭寺は毎年12月22日〜27日が休観日だそうで、あいにく美しいお庭を観ることはできませんでしたが、井伊家の方々や家臣たちのお墓をお参りすることはできました。

途中にある「共保公出生の井戸」や井伊家ゆかりのスポットに立ち寄りながら、「浜松市地域遺産センター」に向かいます。龍潭寺から地域遺産センターまでは10分ほど。

地域遺産センター内を見学して、トイレ休憩をして、いざ井伊谷城へ!

井伊谷城

ゆるいとはいえ坂道と階段が続きますので、休憩しながら登っていきましょう。

山頂で、浜松駅を出るときに買ってきたお弁当をいただきました。

天気がよくて冬でもポカポカした暖かい日でしたので、とても気持ちがよかったです。

浜松駅前から井伊谷まではバスで片道1時間。2日目は井伊谷にたっぷり時間を割いて、井伊家ゆかりの地をたくさん回ることができました。

井伊谷城にはずーっと行ってみたかったので、大満足です。

18きっぷ

早めの晩ごはんは、やっぱり浜松餃子! 名店の石松さんでいただきました。

まとめ

大河ドラマ『直虎』の舞台・井伊谷城へどうしても行きたくて、この旅を計画しました。

せっかく行くならあのお城にもこのお城にも行きたい! とたくさん詰め込んだので、お昼ごはんをお店でいただく時間がとれなかったのが、今回の旅の反省点。

お城だけでなく、その土地ならではのグルメも楽しみたいですものね。

  • 1日目:家康の生まれた岡崎城に立ち寄り、徳川家の譜代大名たちが治めた吉田城に行き、家康の出世の足掛かりになった浜松城へ。
  • 2日目:大河ドラマ『直虎』の舞台の井伊谷城で、井伊家の方々の暮らしと生き様に想いを馳せました。
野口

電車なら、あっという間に行きたいお城にすぐ行ける! 充実したお城めぐりの2日間でした。

1泊2日の東海地方お城めぐりのタイムスケジュールはこちらです

【1日目】
新大阪駅(6:25)〜米原(乗換8:06/8:25)〜岡崎(10:01)〜中岡崎(10:19)〜徒歩10分〜岡崎城(滞在:1時間20分)〜中岡崎(12:04)〜岡崎(乗換12:10/12:17)〜豊橋(12:26)〜徒歩4分〜駅前(12:53)〜市役所前(13:00)〜徒歩3分〜吉田城(滞在:1時間)〜市役所前(14:00)〜駅前(14:08)〜徒歩4分〜豊橋(14:24)〜浜松(14:57)〜徒歩10分〜ホテル〜徒歩15分〜浜松城(15:50到着・滞在:1時間)

【2日目】
浜松駅バス停(9:00)〜片町バス停(10:00)〜徒歩5分〜大河ドラマ館・気賀関所(滞在:1時間)〜大河ドラマ館バス停(11:15)〜龍潭寺バス停(11:30)〜龍潭寺・井伊谷城ほか井伊家ゆかりの地を複数箇所めぐる(滞在:2時間30分)〜神宮寺バス停(14:11)〜浜松駅バス停(15:11)〜浜松駅で食事・おみやげ探し〜浜松(16:20)〜豊橋(乗換16:56/17:02)〜米原(乗換19:09/19:18)〜新大阪(20:37)

では、また!

この記事を書いた人

お城カタリスト